(チャレンジ 其の壱)
手打ちうどん

思ったこと
うどん作りをするにあたって、何故「うどん」を
作ろうと思ったのか?など、うどんにまつわる事をいろいろと
書いていこうと思います。決して更新率は高くないと思いますが
少しでも私の「うどん」に対する気持ちが表現出来たらと思います。
でも、たいしたことは書いてないから読まなくていいです。

その2)2006年6月24日(2006/05/22にブログで公開した内容を加筆修正したものです)

メニュー作り-その1-

「カレーうどん」

うどん屋を開業するにあたって、
うどんそのものが美味しいのは当然として、
それ以外に何か「特徴」があったほうがいいのではないか
という意見を採用し、カレーうどんを作ることにする。

カレーうどん作り
昔、漫画「美味しんぼ」で海原雄山という美食家が
「カレーとはなにか?」という質問をカレーショップの
オーナーにぶつけて「至高VS究極のカレー対決」に
発展する話があったなあ・・・などと、思い出しながらも
他の店にはない「オンリーワン(便利な言葉や)」な
カレーうどんを作ろうと思う。

(必須条件)
・私が美味しいと思うこと。→当然
・安定した品質が年中提供できること。→特殊な材料を使わない
・私のうどんに馴染む味であること。→相性の問題
・ご飯より、うどんで食べた方が美味しいこと。→うどんで食べる意義作り。

(希望条件)
・スパイスのかなり効いた味であること。→私の好み
・お客さんにコアなファンができること。→オリジナルの味
・スパイスの調合が簡単なこと。→カレー屋ではないので仕込む時間に制限あり

とりあえず、これを目標に第一弾で作ってみました。
スパイスをすり鉢で砕いて炒って、たまねぎ炒めて・・・

私好みに近い味は完成。

(今回の問題点)
・たまねぎはスライスよりもみじん切りの方がいい。
・にんにくを控えめにする。
・スパイスの原型は残らないほうがいい。

次回はその辺を
考慮したカレーうどんイ挑戦したいと思います。


その1)2004年11月26日

何故うどんを作れるようになりたいのか?

社会人になって16年になる。

それから、いろんな仕事を経験してきた中で、飲食業が一番長い。
トータルで7年程になる。

バックパッカーとして旅していた時期(2年程度)があるので、他の仕事とは
比べ物にならないくらい長い。(ちなみに次点は3年3ヶ月で硝子問屋)

そんな旅行者生活を経験してしまうと、日本でのサラリーマンとしての生活に閉塞感
感じてしまう人も少なくない。私もその中の一人になった。

単純に、旅行を繰り返す生活がしたいだけならば、
お金を貯める-旅に出る-金欠で帰国-お金を貯める-旅に出る・・・・・
帰国時の仕事は工場の「ライン作業」食住付きなどの単純労働が中心。
これの「繰り返し」でいい。

どこかの時点で、何かしらのイベント(体を壊す、親の面倒を見るなど)が、起きるまでは
そんな暮らしも不可能ではない程度の成熟度と経済力を日本は持っている。
(事実、そういった旅行中心の生活をしている人もいる)

そういった生き方に対する世間の目は厳しいだろうが、そういう生活をしている人にとっては
世間の目なんか気にするようなやわな神経を持ち合わせてはいないのだから
全く問題は無い。

ただ、私はそういう旅行を中心とした、「日本にいる時は仮の姿」といった生活を
したいと思えなかった。

それよりも、「日本以外の国でも生きていけるようになりたい」という思いのほうが強かった。

小学生の頃から、台所に親しんでいたこともあり、
「料理」することが好きでそれで食べていけるのならと思い、料理の世界に進んだ。
ただ、海外での経験を生かすために「エスニック系」のお店に進んだ事は、間違いだった。
「間違い」といっても店自体は楽しかったし、そこでの経験がムダという訳ではない。
海外移住を真剣に考えるのであれば、「和食に進む」べきだったのだ・・・

旅行中、エジプトの日本食レストランで日本人料理人から、こんな話を聞いたことがある。
「20年修行してすごく上手な鮨を握れる黒人と、2週間程度の修行経験しかなくて
どうにか鮨っぽいものが作れる日本人。2人の力量差は、はっきりしている。
でも、(海外にいる)日本人のお客は2人のうち、どちらの作る「鮨」を食べると思う?」

・・・・・・残酷な質問である。

もちろん、すべてというわけではない。だが、彼の答えは
ほとんどの日本人が選ぶのは「日本人が握った鮨」である」

しかし、残念ながらこれが日本人の正体なのである。

こういった、差別や偏見を踏まえた上で、「海外生活」を目指すならば
「日本人料理人は日本食を学ぶべき」と彼は言った。
今思えば彼の言は正しい
私は彼から貴重な助言を得ていたのに生かすことが出来なかった愚か者である。

「料理の腕」の問題ではない。

例えば、あなたがアメリカに行った時、ピザを食べたくなった。
町に出るとピザ屋が2軒並んでいる。
1軒は「イタリア人経営でイタリア人シェフがいる店」
もう一軒は、「中国人経営で中国人シェフの店」
さて、どちらのお店に入りますか?

私が、「エスニック料理」に進んだことを間違いだったと言った理由はそこにある。

ならば、「今からでも和食の道へ進めばええやん?」と思うかもしれない。
私もおそらくそれが「正解」だと思う。

だが、和食(この場合は懐石を指す)の世界には進まない。

小麦粉・塩・水

この3点で出来てしまう「うどん」に私は魅力を感じている。
うどんに使う材料は、世界中どこでも手に入る
つまり、場所を問わない
また、同じように小麦粉を原材料とした「麺」類は世界中にある

まさしく「人類は麺類」なのである。(調子に乗りすぎ)

これは、「日本から来た初めて見る食べ物」というカルチャーショックを与えられない
かもしれないが「日本風の麺」といった感じで初登場から親しみを感じてもらえ抵抗感無く
「味見」をしてもらえる利点があると思う。
かけるソースにしても別にこだわらない。実際、国内外問わず営業するときには
「ラグメン」はメニューに必ず入れる。
(ラグメンとは中央アジア諸国にあるトマトソースをかけた麺)

少し?脱線している気がしなくもないが、これが私が「うどん」を作ろうとしている
おおまかな理由である。


補足として、何故「そば」ではないのかという、ここまで読んだ人なら疑問に持っても
不思議ではない事案に答えておく。
私は「そばアレルギー」です。
                                            以上。

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