(チャレンジ 其の壱)
手打ちうどん

うどん巡礼編 −其の弐ー

讃岐へうどん巡礼
(2004年、11/5、6)
再び、香川県へ行ってきました。
11/5(金)9時過ぎ、JR瀬戸大橋線「児島駅」から四国へ向けて出発。瀬戸大橋を渡り坂出駅で乗り換え、宇多津駅へ。そこには「中野うどん学校」でのうどん打ち体験が含まれた「さぬきうどん探検バス」(JR四国企画)のバスが待っていた。(参加料:2800円、体験うどん作りに参加は別途:1300円)

私は修学旅行以外の団体旅行に参加したことが無いのだが、今回は「うどん学校」に行くためだけに参加。出発時に首からかける「ツアー証」を渡されてこの時点で既に少し後悔。


(瀬戸大橋を渡る)


(はゆか)
ツアーバスは今日1軒目のうどん店「はゆか」に行く。ここは「セルフ」の店で、開店時間すぐということもあってか、テンプラ等も揚げたてが食べられた。この時点では、今日のツアーが「あんな結果」になるとは想像していなかったので、あまり食べないようセーブする。

「食べました」
生しょうゆ(小)200円
テンプラ1ヶ100円〜
駐車場20台程度有
続いては、本日の大本命「中野うどん学校」。今までTVとかの取材で、いろんな芸能人が訪れ「マンボ」のリズムでうどんを踏まされたという「イワクツキ」な場所ではあるが、それでも学ぶべきところは多いであろうと期待していく。

参加人数は24人。いくつかのテーブルに分けられた後、さぬきうどんについて少しだけ説明があり、いきなり「石鹸」程度の大きさの「うどんたね」を渡されて各自で伸ばし棒を使い伸ばし、文化包丁で切らされる。「硬いうどん塊」は伸びも悪くやりづらいが、何とか普段どおりのサイズに切りそろえる。周りは私が始めてのときに犯した過ちである「伸ばしすぎ」をしていて「餃子の皮」のようになった後で、講師に「伸ばし過ぎないように」注意される。出来上がった「うどんもどき」は各自が手元にある「ドンブリ」に入れておき、続いては「うどんコネ」の講習に進む。


(中野うどん学校)


(日本一の「ため池」満濃池)
まず、うどん粉と水と塩の季節による加水率や塩分濃度の違いなど、まともな講習がほんの少しあった後、今度は3〜4人にひとつづつボウルに入った粉と塩水が渡される。そして、各グループ毎に「水合わせ」をするのだが、こうなることが何となく予測できたので私はあらかじめハミゴになっておき「全部一人」でやらなくてはいけない環境を作っておく。これが大正解で最後まで一人で出来たのだが、問題の「足踏み」では、曲に合わせて踏むことになる。ちなみに、この時の曲は「マンボ」ではなく「マツケンサンバ」であった・・・

「食べました」
さっき切ったうどんを
「釜揚げうどん」として食べる。
有料駐車場は場所がら、そこらじゅうにあります。
そうして出来た「うどんたね」はそのまま「おみやげ」となり、持ち帰らされる。(私は隣の人にあげた)そして、先ほど各自で切った「うどん?」を茹でて食べる時間がやってくる。鍋は4〜5人にひとつなので自分のも他人のも一緒に茹でることになる。(当然、混ざってうどん?きしめん?そうめん?も一緒になる)近年まれに見るマズイうどんを食べたら講習終了。卒業試験もないまま「中野うどん学校」の卒業生になり「卒業証書」までもらう。

バスの出発まで時間が余っているので近くのうどん屋を巡る。まず、「中野うどん学校」が経営している「てんてこ舞」に行く。

「食べました」
生しょうゆ(小)0円


(てんてこ舞)


(川蝉のうどんや)
次は大きな旗が目立っていた「川蝉のうどんや」に行く。カウンターだけのさびれた薄暗い店内に嫌な予感がする。案の定、注文したら冷蔵庫から「茹でおき」のうどんが出てきた・・・この時点で、もはや何の期待もしていない私の為に、店の人は「かまぼこ」や「ねぎ」をのせていた。

「食べました」
生しょうゆ(小)200円

駐車場はありません。
ツアー最後を飾るのは、讃岐産の小麦「さぬきの夢2000」を使うなど、素材にこだわったうどんを食べさせてくれるという「明水亭」。ただし、素材にこだわった結果、香川県で食べる「うどん」とは思えない値段設定になっている。ちなみのココは「一般店」です。

「食べました」
雲子の天ぷらと水菜のサラダぶっかけ 1280円

駐車場10台程度有


(明水亭)


(JR四国名物:あんぱんまん号)
夕方5時終了予定が、4時半には解散地「坂出駅」に到着し解散。終わってみれば、参加したことに「意義」があったのか疑問の残る内容ではあったが、私の作っている「うどん」の方向性が間違ってはいないと確信できたので「まあ良し」としておこう。(だって4100円も払ってツアーに参加したんだし・・・)

帰り道は高松からの船を選択する。

(ポイント)
文中に出てくる「セルフ」「一般店」というのは「製麺所」というのを含めて、香川県での「うどんや」の分類です。
「セルフ」とは、客自身が麺を温めたり、出汁を入れたり、天ぷらやおにぎりを取ったりして食べる前に清算する形態の事。ただし、お店によって
セルフの度合いが違う。
「一般店」
普通のうどん屋さん。席に着くと、ちゃんと水を持ってきてオーダーを取ってくれる。
「製麺所」本来は一般店などに卸すのが本業。ただ、個人客の要望に答えて、軒先でも食べれるようにしたことから客が集まるようになったものなので、
立ち食いや、日曜が休みの所が多いのもある意味、当然。
高松駅には5時過ぎに到着。
今日の「ツアー」に満足していないので少し高松市内を散策。うどん屋めぐりをすることにする。

その一軒目「うどん市場」
過去に食べたことがある「セルフ」の店。
田舎とはいえ高松市の中心部で「かけ」一杯90円からという値段設定には驚かされる。損益の分岐点はどこにあるのだろうか?

「食べました」
かけ(小)90円



(うどん市場)


(こんぴらや)
二軒目は「こんぴらや」
個人的には、ここの「山かけぶっかけ」290円が好き。ただし今日は入店せず写真を撮るだけにとどめた。
三軒目は「根っこ」
三越の近くにある。徒歩で来る「うどん食べ歩き」では、いつも締めに利用している「セルフ」のお店。ここの「かけ(小)」に青海苔がいっぱい混ざった天かす(無料)をたくさんかけて食べるのがいい。


(根っこ)


(穴吹)
翌日11/6(土)
朝早く車で四国に上陸。昨日の鬱憤を晴らすかのような一日が始まる。まず、高松市街地から南へ行った田んぼの中にある。おそらく「製麺所」だと思う。説明しづらいがまあ「カーナビ」で探すのがベストだと思うが、ヒントは縦の通りの点滅信号を左に入ると左に青い軒先がある。(・・・役に立たない説明だ)

「食べました」
生しょうゆ100円

駐車場5台程度有
開店、茹で上がりと同時に入店。一番おいしいと思える時間帯で「うどん」を食べたのが「はな庄」。今回どうしても言ってみたかったお店のひとつ。「セルフ」の店。ただしこの時は「国分寺」に支店が出来たらしく大将が不在だったのが残念。

「食べました」
生しょうゆ250円

駐車場7台程度有、道路の向かいにも停められる。


(はな庄)


(味覚苑)
典型的な「セルフ」のお店「味覚苑」
すごく店内が広いのだが、そんなにお客さんが来るのだろうかと不思議に思うほどヘンピな場所にある。

「食べました」
かけ(小)150円

駐車場10台程度有
行列覚悟の人気製麺所「山越」
それでも手際がいいのか、流れ作業のようにお客が捌かれていき、回転がいいのは見ていて気持ち好いし並ぶ気にさせてくれる。

「食べました」
釜玉150円

駐車場30台程度有


(山越)


(ぴっぴ)

「食べました」
かけ(小)250円

駐車場30台程度有
味の良し悪しよりも、「ねぎ」を裏の畑から抜いてきて自分で洗って切ることで有名になった店「なかむら」最近、ねぎは足元に用意されていて切るだけに簡略化されている。以前は店の開店を知らせる「こいのぼり」が昇っていたのだが、台風で飛ばされたのか?吹流しだけになっていた。

「食べました」
生しょうゆ100円

駐車場15台程度有


(なかむら)


(がもう)
田んぼの中にあって、なかなか見つからないといわれる店「がもう」。その割には、国道から入る点滅信号(会社の敷地に入りそうな道で疑ってしまうのだが)さえ間違わなければ結構簡単に発見。

「食べました」
うどん(小)100円

駐車場20台程度有
「セルフ」のうどん屋を全国展開して広めた店「いきいきうどん」。広い店内、たくさんの副菜(天ぷら、稲荷、おにぎりなど)食べ終わった後は、ドンブリをベルトコンベアー(何故?)に載せてバイバイ。

「食べました」
かけ(小)160円

駐車場30台程度有


(いきいきうどん)


(みかん畑)
今回、食べたのは13軒(自分で作った中野うどん学校は除く)文句なしに一番美味しかったのは「山越」の「釜玉」でした。国道32号線沿いの「道の駅」では、香川特産の「さぬきの夢2000」という「うどん粉」も買えたし、知り合いの「みかん農家」で「みかん狩り」をしたり、「TVチャンピオン」の「創作夏休み世界旅行ケーキ勝負」で優勝した「川村武人」氏のいる「菓子工房ルーヴ」に寄ったりと充実した遠征でした。やはり2回目ともなると行動に余裕が出来るものなのでしょう。また、下調べの効果の重要さを実感しました。
もし、これを見て「さぬきうどんツアー」をしてみたいと思われる方がいましたら、下記の事を下調べしておくことがスムーズにツアーを施行できる参考になると思います。また、御連絡いただけたら役に立つかどうかは判らないアドバイスもさせていただきます。

1)営業時間休業日を調べておく。
(日祝休業の店が多いし、早く2時ごろ閉店の店も多い)
2)住所がわかる店舗についてはカーナビやヤフーなどの無料地図サイトを利用して場所を調べておく。
(住所が○町○丁目とかでなく○町○番地が多いので現地でも住所からは探しにくいし、看板の無い店も多い)
3)香川県の地図があれば行きたい場所の候補に付箋を貼るなどして判りやすくしておく。
(次に行きたい店や近い店が判りやすい)



(実家の近所、台風23号で足元が崩れて
家が浮いている)
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